マイナーデバイス路線をひた走る昨今、欧米北欧に留まらず当然中華もあるわけで。
E-BlueやGenius(GX)の代理店も出来ており選択肢が広がりつつありますね。
今回はなぜか注目されていない摩豹ことMotospeed V5 Gaming Opticalを。
真相は追求しないけどサイズも材質もTteSports Theronに似てるというかほぼ同じ。
中央の区切りやロゴなどの細部は違う。一番違うのは中身ですけどね。
ちなみに左下の4連LED用らしき部分は光りませんw
さて可能性としては色々挙げられますね。一番無難そうな想定としてはMotospeedが Theronのボディを下請けで作っていたが契約が切れたので自社製品として出したとか。
はい完全に推測です。左サイドボタンは2つ。
右サイドボタンは一つ。丸みを帯びた凸部分。底面のLED。同じです。
別にウケを狙って買ったんじゃなかったんだけどさぁ...
MotospeedはMount Leopardという名前も使っているみたい。豹ですか。
このマークは悪くない。発色は少し暗いかな。
前面。ほぼ同じだけどホイールに沿ったラインはTheronにはない。Theronは一筋。
V5 3500DPIという言葉に釣られましたが、500/1250/1750/3500DPIの4択です。
これ仕組み知らないとADNS-3090の上位か!と思ってしまいがちですが違います。
Avago ADNS-5090のようです。最大1750DPI。つまりソフト補間(DCPI)かと。
1750 x 2 = 3500 ね。興味ある人はDatasheetのMOUSE_CTRLをどぞ。
V5のパッケージにはちゃんと3500DPI(virtual value)と書いてあります。(笑)
ウェブの製品画像ではADNS-5050と書いてあったけど5050は最大1350DPIなので
さすがにそれは無いだろうと思いたい。今度開けて確認するか...
ということでRED LEDが光ってます。レンズ当てクイズの時間(嘘)。正解不明。
上から順に500DPI, 1250DPI, 1750DPI, 3500DPI。500で赤が良かったのにな。
パッケージ。ちゃんと化粧箱に入っているのは良い方。安いのは小さい箱になったり。
ところでネジの絵って昔っぽくない?
国際便なのにぷちぷちすら無い梱包で来たので箱がクシャ。
中身良ければ結果よしの世界なのか。日本は恵まれているなぁと実感。
英語のFeaturesを拡大してみましょう。
Akiba Watch風だけど気にしない。virtual valueの記載あり。Avagoな記載あり。
SPI sampling time:2msとか書いてあるけど普通より早いのかどうかわからないw
SCLKが2MHzとかそういうことなのか詳しい人の補足を待ちましょう(他人任せ)
えーtoolですが日本語はもちろん英語も選べません。化けてる。勘で操作。
Profile選べるみたいだけどマウス本体にスイッチ無いよ。
高級設置 (advanced settingと思われ)でPollingRate, DPI ON/OFF, Scroll speedは
良いとして、その下の双缶速度はよくわからない。DPIと別の二次設定かな?
火力鍵間隔はresponse timeだと思うけど1ms - 255msになってますな。英語でOK。
日曜日の半日ぐらいゲームで使ってみたところ動きに問題はなかった感じ。
設定は500DPIと1250DPIだけなのでその他のDPIだとどうかは正直わからない。
補正は少しだけかかってて意識しなくてもいい程度。LoDは高め。特に工夫は無し。
スイッチが珍しく公開されててメインはChinaOmron, 他はHuanoの模様。
ソースが見つからなくなってしまったので間違ってる可能性もあり。
簡単に済ませて早く寝ようと思ったらこんな時間になってしまってびっくり。やばい。
このメーカは製造Qualityは低くなくて面白いと思ったのでちゃんと書いたつもり。
Good:
No Good:
Etc:
個人的にはFPS/TPSよりも余りLift Offしないジャンルの方が良い気がしますね。
まあ向こうから輸入してまでして買う必然性はないでしょう。普通はw
同社にはマウスの外見や中身や似てることよりもっと大きな問題点があるんですが
それにはあえて触れないでおきます。気になる人は同社のウェブで探してみてね。
道理で日本に代理店が出来ない訳だ...